とても気候の良いこの時期にスーパーGTが鈴鹿で開催されました。
去年までは真夏の耐久レース鈴鹿1000kmとして開催していた、このレースが300kmになりスーパーGTの鈴鹿開催はこの1回になります。富士スピードウェイは2回あるのにね。
まぁ仕方ないです。
そんなスーパーGT鈴鹿の観戦日記を書いていきます。
私はスーパーGTとスーパーフォーミュラのレース予想記事を書いています。今年の(2019年)スーパーGT第3戦鈴鹿の最新予想記事はこちらです。
ゆうやっちのレース予想 2019年スーパーGT第3戦 鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキット スーパーGT 観戦日記
鈴鹿サーキットに到着したのが朝の8時!
私は毎年、駐車場を予約しているので駐車場探しには困らず、今年も南コース臨時駐車場へ止めました。
南コース駐車場は遊園地まで行くのは遠いですがサーキットまでの人なら有りだと思います。それでもグランドスタンドまでは徒歩で15分ぐらいかかるので、小さなお子様とかと一緒ならちょっと大変かもしれないですね
ちなみに南コース臨時駐車場に一番近い西コースゲートからはグランドスタンドに行きにくいので、そこでは入らずに少し戻ってデグナーゲートまで歩いて入った方がいいと思います。
デグナーゲートからS字コーナーを経由して地下通路を通ってグランドスタンドへ向かいます。
ちょっと小話ですが、デグナーゲート付近のオフィシャルの方がいる監視塔から無線が聞こえてきた。その時の時刻は8時25分、30秒前
「時刻合わせです。チェック!30秒前。20秒前。10秒前。10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0!」
ふと腕時計を覗いた。そのカウントに私の腕時計の秒針がぴったり真上を捉えた。さすが電波時計。時刻は朝の8時25分!気持ちのよいスタートとなった。
ちょっとした小話でした。
グランドスタンド前のGPスクエアでは、様々なイベントがされていて、待ち時間が暇になるような事はほとんどありませんでした。まぁ好きなんだからと思いますが
朝9時にはこのGPスクエアに到着していて、色んなブースを見ては応援グッズをもらったり、購入したり、トークショーがあったり、レースクィーンが出てきたり、レーシングカーの搭乗イベントがあったり、エンジン音を聞かせてくれたり、ゲームでレースカーを運転出来たり、市販車の展示もあったりで、もうあっちでもこっちでもたりたりたりたりといたれりつくせりでしたよ!はい!
練習走行開始時間になってサーキット側のシステムトラブルにより開始時間が大幅に遅れていました。私たちは見ているだけなのですが、レースにはマシン以外にも様々な機器が関わっていて、そうゆう機器一つがトラブルになってしまっただけでレースが出来なくてなってしまうのですね。場内放送では現時点で復旧の目処が立っていない。なんて事を言っていたので、レースが出来るかどうか心配な時間がありました。
結果的には40分遅れでプログラムが再開され、全セッションが40分遅れで進行することが発表され、一安心でした。
練習走行でGT300の車が一台がクラッシュしていましたが、大事には至らず、グリットウォークへとプログラムは進行して行きました。
グリットウォークの為に各車がグリットに着く為にピットアウトして周回してきます。
それぞれが走行して、グリットに着いて行く。ほぼ全車グリットに着いた、そのあと。
一番最後をゆっくりと走行して来た車がいた。そう今回のポールポジションの8号車だ!
ドライブしていた伊沢選手。RAYBRIG からARTAに移籍した伊沢選手。言い方が悪いがこの伊沢選手が栄転か左遷かと言えば左遷なのかもしれない。言わば崖っぷちの伊沢選手。
そんな伊沢選手がこのホームコース鈴鹿でポールポジション。
全台がグリットに並ぶその真ん中を堂々と一番前へとマシンを進めていた。ドライブしていた伊沢選手はどんな気持ちだったんだろう。見ている私はこのシーンに鳥肌が立った。
ホームストレートを埋め尽くす程の人。ひと時のグリットウォークも終わり、いよいよレーススタート
スーパーGTならではのパレードラップを1周して、次にフォーメーションラップ、そしてローリングスタート!
トップの伊沢選手が素晴らしいスタートを決め、ホールショットをとりました。レースの内容は細かく書き出すとキリがないので、大幅に省略しますが。
DENSOのコバライネン選手がデグナーでスピン&ストップしてしまい。セーフティーカー出動となり、ARTAが築いたギャップが帳消しになりながらもなんとか首位を守りフィニッシュ!まぁ際どい接戦だったので、追い詰めるRAYBRIGとの攻防に終始、緊張感のあるバトルだった。基本的にこのブログではGT500をメインに書いているのですが、今回のレースはGT300に熱き戦いがあって、実況のピエール北川さんもGT500の実況もしなきゃいけないのに、GT300が白熱しすぎて酸欠になっていました。
レースにおいての実況の大切さが良く分かるレースでした。ピエール北川さんの声のトーンが会場のボルテージと連動して、白熱のバトルに更に熱を加えて行くと言う、とても素晴らしい仕事をしてくれていました。あの実況を聞きたいと会場に足を運ぶ人もいるだろうと思う。そんなずっと聞いていたい実況をありがとう!そしてお疲れ様でした。ピエール北川さん。
接戦バトルの熱がまだアスファルトに残るレース終了後!サーキットを開放しての表彰式がある、そんな表彰式を横目に誰もいないホームストレートを記念に1枚撮ってきた。
表彰式も終わり、会場には静けさが戻り始める。また来年!必ず来るから!最高のレースを!最高のバトルを!見せてくれ!
今日は本当にありがとう!ドライバーもメカニックもチームスタッフも最高だった!
そして前半に小話でも書いたけど、なかなか表舞台には立たないオフィシャルの皆さん、サーキット関係者の皆さん
最後に各スタンドで応援していたファンに皆さん!グランドスタンドをチームカラーに染めるファンの皆さん!
感動をありがとう!!!
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