2019年 スーパーGT ドライバーラインナップ
2018年シーズンは接戦に次ぐ接戦で沢山のドラマをみせてくれたスーパーGT。先日の東京オートサロンにて2020年からトヨタチームは新型マシンを投入すると発表した。そう前々から噂のあったスープラだ。それによってこの洗練されたレクサスLC500を見れるのは今シーズン2019年だけとなった。
更なる体制強化で連覇を狙うホンダ。
LC500での有終の美を誓うトヨタ。
復活の為の大改革に踏み切るニッサン。
そんなスーパーGTの2019年、更なる激戦に期待してドライバーラインナップをまとめました。
全チームのドライバーラインナップが発表されました。
ドライバーラインナップ
No | マシン | ドライバー |
---|---|---|
1 | RAYBRIG NSX-GT | 山本 尚貴 ジェイソン・バトン |
3 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R | 平手 晃平 フレデリック・マコウィッキー |
6 | WAKO'S 4CR LC500 | 大嶋 和也 山下 健太 |
8 | ARTA NSX-GT | 野尻 智紀 伊沢拓也 |
12 | カルソニック IMPUL GT-R | 佐々木 大樹 ジェームス・ロシター |
16 | MUGEN NSX-GT | 中嶋 大祐 武藤 英紀 |
17 | KEIHIN NSX-GT | 塚越 広大 ベルトラン・バゲット |
19 | WedsSport LC500 | 国本 雄資 坪井 翔 |
23 | MOTUL AUTECH GT-R | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ |
24 | リアライズコーポレーション ADVAN GT-R | 高星 明誠 ヤン・マーデンボロー |
36 | au TOM'S LC500 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 |
37 | KeePer TOM'S LC500 | 平川 亮 ニック・キャシディー |
38 | ZENT CERUMO LC500 | 立川 祐路 石浦 宏明 |
39 | DENSO LC500 | ヘイキ・コバライネン 中山 雄一 |
64 | Epson NSX-GT | ナレイン・カーティケヤン 牧野 任祐 |
解説
解説での内容はすべて私個人の感情です。裏付ける物は何一つないので、あくまでも個人の感情としてお楽しみ下さい。
ホンダ勢
TEAM KUNIMITSU
たった1台だった3桁号車が初の1号車。もちろん、そんな1号車のドライバーはこの2人。昨年はスーパーGTに慣れるシーズンだったはずのバトン選手も後半は完全にマシンをコントロールしていた。山本選手のスタイルに合わせたマシン。自分好みのマシンじゃないはずなのに、それさえも乗りこなすバトン選手。今年、更なる力を発揮すると考えたら身震いが止まらない。同じラインナップで連覇なるか!?
1号車 RAYBRIG NSX-GT
山本尚貴
ジェイソンバトン
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
昨年、レイブリック から移籍してきた伊沢選手。栄転と言うよりは左遷。そう感じたのは私だけではなかったはず、しかし、そんな逆境をも吹き飛ばし、素晴らしい結果を叩き出した。そしてそんな皆の不安も吹きとばした。チームメイトを速くするマシン作りはこの人を置いて他にないと言って間違いない。山本選手の今があるのも、野尻選手のこれからがあるのも、きっとこの人のおかげなんだと……そう確信した。今シーズンはレイブリック から1号車を奪い取れ!
8号車 ARTA NSX-GT
野尻智紀
伊沢拓也
TEAM MUGEN
どうした?無限?もっともっと期待していた。でも……。そう、でも、と言う言葉を付けるしかない結果。この2人のドライバーは好きなんだけど……。やっぱり、けど、が付いてしまう。もう1度、同じ布陣で今シーズンこそ!
16号車 MOTUL MUGEN NSX-GT
武藤英紀
中島大佑
KEIHIN REAL RACING
もう確定しているが個人的に1番悩んでいたチーム。塚越選手も小暮選手も外したくない。しかしホンダ勢からはスーパーフォーミュラだけの参戦ドライバーもいる。他にも走ってほしいドライバーがいる中で新しいドライバーを見てみたい感情とこの2人にお願いしたい感情が交錯してパンクしそうだった。僕が決めるわけじゃないのに・・・・・・そんなチームでしたが、今シーズンはこの2人に決定しました。
17号車 KEIHIN NSX-GT
塚越広大
ベルトラン・バゲット
Modulo Nakajima Racing
2016年にGT500クラスにスポット参戦して、その力を見せつけた牧野選手のスーパーGT参戦に期待です。そして昨年までスーパーフォーミュラに参戦していたカーティケヤン選手がこのGT500へ! これはこれで一つの注目チームですね。
64号車 Epson Modulo NSX-GT
ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
トヨタ勢
LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S
多くの選択肢があるチームだと考えています。大嶋選手は継続で行くとして、もう一つの空いた席に誰が入るのか?若手を新たに投入するか?今GT300で走っているドライバーをステップアップさせるか?他メーカーから引き抜くか?外国人ドライバーも、もちろん選択肢としてある。様々な予想が出来る枠だと思っています。それも踏まえ今回は中山選手を選んでいましたが、山下健太選手に決まりました。
6号車 WAKO’S 4CR LC500
大嶋和也
山下健太
LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
このチームは昨年と同じ布陣で来ると思っていましたが、ここに坪井選手がステップアップする事になりました。初のGT500フル参戦の坪井選手に注目です。
19号車 WedsSport ADVAN LC500
国本雄資
坪井 翔
LEXUS TEAM au TOM’S
トムスチームとしてはレクサス内でも上位組。そう思いつつも、ここ数年、同チームのkeeperに勝てていない。疑惑のオーダーあったりしたけど、文句無しのトップを走っていれば、そうはならなかった。あの悔しいガス欠が無かったら、また風向きは違ったかもしれないけど。その、かもしれないは通用しない世界なんだ。一瞬の風向きの変化が敵にも味方にもなる。すべてを味方に付けなければ勝てない!
36号車 au TOM’S LC500
中島一貴
関口雄飛
LEXUS TEAM KeePer TOM’S
王者が王者としてあり続ける事が出来なかった。本当にあと一歩のところだった。でもこれからのあと一歩は容易ではない。ライバルはもっと力を付けてくるはずだ。しかし強い相手がいる事は更なる成長に繋がるんだ。さぁ行け、元王者keeper!
37号車 KeePer TOM’S LC500
平川亮
ニック・キャシディ
LEXUS TEAM ZENT CERUMO
なかなかのベテランコンビ。だとしても、やっぱりこの2人だと自信を持って言える。その安定感と安心感。昨年の富士では私達が忘れかけていたレースの危険さと危うさを垣間見た。全てのメカニックとドライバーのレベルが高すぎて危険性を感じずに見ていたレース。そんな私が見ていて怖くなったシーン。ドライバーはもっと怖かっただろうと思う。それでも全力でアタック出来るドライバーがここにいる。そしてチームメイトに走る精密機械とまさに言い得て妙の名を持つ彼。この2人の組み合わせ、それがチームと強さとなるだろう。
38号車 ZENT CERUMO LC500
立川祐路
石浦宏明
LEXUS TEAM SARD
コバライネン選手と中山雄一選手に決まりました。もう少し、もう少し出来そうな雰囲気があっただけに、今シーズンは派手に結果を出して行きましょう!
39号車 DENSO KOBELCO SARD LC500
ヘイキ・コバライネン
中山 雄一
ニッサン勢
NDDP RACING with B-MAX
ニッサン勢はまさに背水の陣。もう悠長な事は言ってられない。他メーカー出身者も視野に入れドライバーラインナップの一新を図る。最年長の本山選手は決して遅い訳では無い。しかし新しい風と刺激は必要なのかもしれない。っと言う事で数年前に山本選手と一緒に走ったマコヴィッキ選手がニッサン勢へと。そして攻撃的なドライビングでキラリと光る平手選手!一新とはまさに、この事だ!
3号車 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
フレデリック・マコウィッキー
平手 晃平
TEAM IMPUL
インパルはインパルであってほしい。絶対に引かない、そのチームスタイルにピッタリのドライバーがいた!超攻撃的星野監督とロシター選手の科学反応に注目だ!
12号車 カルソニック IMPUL GT-R
佐々木 大樹
ジェームス・ロシター
NISMO
このチームの2人は変わってほしくないような、変わって行く必要があるようなとても複雑な思いでしたが、今シーズンは変更無しでした。ウエイトを積んでいる事を忘れてしまうような激走を期待しています。何年か前……王者と言えばこのマシンだった。ニッサン復活の狼煙は23号車のスタートダッシュで上げるしかない!
23号車 MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
ロニークインタレッリ
KONDO RACING
スーパーフォーミュラで初優勝したコンドーレーシング。次はこのスーパーGTで連続戴冠だ!昨年から引き続き高星選手とチーム移籍のマーデンボロー選手!
24号車 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
高星明誠
ヤン・マーデンボロー
予想まとめ
スーパーフォーミュラと同じようにこちらのカテゴリーも大胆なラインナップ変更がありそうです。個人的な感情を入れないように、いつも書いているブログなんだけど、結局は感情が練りこまれてしまう。うん。まぁ素人だから仕方が無いんだよね。って事でまぁなんとなく表に出てしまう贔屓目視点もご容赦下さい。
それで、何が言いたいの?
それはツイッター上で出回った今年のあなたの漢字一文字ってやつをやってみたら、こんな結果が出たって事
ゆ
う
や
っ
ち
の
今
年
の
漢
字
は
・
・
・
【青】に決定!#あなたの今年の漢字はこれだーhttps://t.co/DSZV3WW1BV— ゆうやっち10 (@tanigawa1000) 2019年1月1日
青!!!
なんの因果か・・・・・・青なんて漢字が選ばれてしまったのです。もっとさー夢とか光とか心とか、そんな漢字が出ればいいのに、まさかの色・・・・・・まぁいいんだけどさ、そっちがその気なら、その青にとことん乗ってやろうじゃないか!!って事で
今シーズンのなんとなく贔屓目チームはゆうやっちの今年の色である青チーム、レイブリック、ケイヒン、カルソニック、ワコーズ!
理由は昨年のマシンカラーなんとなくが青っぽいから!でもその青っぽいマシンカラーが3メーカーあると言う
2019年、青チームがサーキットをトップで駆け抜けて行く姿が目に浮かぶ。
って青チームってなんやねん!運動会か!!
もし予想記事で、「なんか偏ってるなぁ~」と感じた時は、ツイッター上での今年の漢字のせいです!(きっぱり)
ドアとドアがぶつかり合う。バンパーとバンパーもぶつかり合う。そんな接近戦の中で一つのコーナーを越える度に順位が入れ替わる。空気を切り裂きアスファルトを喰う、市販車の皮を被ったモンスターマシン達。そのモンスター達が奏でる時速300km以上のライブが今、始まる!
4月13~14日 開幕戦、岡山国際サーキットをお楽しみに!
2019年のスーパーフォーミュラでもドライバー予想を書いています。もしよれればこちらもどうぞ!2019年 スーパーフォーミュラ ドライバーラインナップ予想
2018年スーパーGT最終戦の記事はこちらです。
2019年スーパーGT第1戦の記事はこちらです。
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