短編小説 明日晴れるかな 2019.02.07 ゆうやっち ガラスの向こうを流れる水を見ていた。 そこに映る私の顔は赤く腫れている。泣いているように見えるのはそのガラスの向こう側のせいだ。焼けるような痛みに歯を食いしばりそれが流れぬように…… 「泣いてるのか!」 泣いてない!その…