2018年 スーパーフォーミュラ 第3戦 スポーツランドSUGO 予想
5月14日更新
まだ1戦しかしていないスーパーフォーミュラ、力関係も分かりにくく現地点では混戦と言っても過言では無いです。鈴鹿で速さを見せた者!オートポリスの予選で速さを見せた者!もう正直F1より見所があるように思う。オートポリスの予選Q1なんか
1位のタイムが1.27.136!
17位のタイムが1.27.645!
なんじゃこりゃ!19台中17台がほぼ0.5秒差!0.5秒!!これね、みんな走り方が微妙に違うのちょっとしたラインやシフトアップ、シフトダウン。セッティングもみんな違うの!それなのに1分30秒近くも全力で走ってこの差って何?
私、時間見ながらでもいいからストップウォッチでこの秒間で止めろって言われても失敗しそうな気がする!そんな限界バトル!自分で始めた予想記事だけど、すごく難しい。それでも個人的な見解で選んで行きます。お付き合い下さい。
5月27日更新
レースが終わりました。これは波乱と言うべきか? SUGOでのセーフティーカーは予想外とは言えない。となればこのような展開になる事を想定していたチームが勝ったと言う事で、そうゆう事なんだと思う。結果的に実質2連勝となった山本選手。おめでとうございます!レースについてのまとめも更新してますので最後までご覧下さい。
順位予想
順位 | 予想 | 予想 | 結果 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1位 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 山本尚貴 | TEAM MUGEN |
2位 | 平川亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | ニック・キャシディ | KONDO RACING |
3位 | 伊沢拓也 | NAKAJIMA RACING | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S |
4位 | 山本尚貴 | TEAM MUGEN | トム・ディルマン | SUNOCO TEAM LEMANS |
5位 | 松下信治 | DANDELION RACING | ナレイン・カーティケイヤン | NAKAJIMA RACING |
6位 | 塚越広大 | REAL RACING | 小林可夢偉 | carrozzeria Team KCMG |
7位 | 山下健太 | KONDO RACING | 野尻 智紀 | DANDELION RACING |
8位 | 小林可夢偉 | carrozzeria Team KCMG | 山下健太 | KONDO RACING |
予想解説
関口 雄飛
もうこれは鉄板です。なんだろ?関口選手はこのサーキットの近道を知っているようです。他のドライバーは気付いていない、特別なラインを!そのラップタイムは段違いです。更に全体的に乗れている今年の関口選手がこのサーキットで負ける事は想像できない!圧勝です!
平川亮
オートポリスでの平川選手の気合は十分伝わりました。星野監督もあの気性なので、平川選手の力も最大限以上に引き出されているのかもしれませんね。あの強さは本物です。ただ今回は関口選手には勝てないと思います。
伊沢拓也
意表突くけど、伊沢選手をここに予想します。前回のオートポリスの結果まとめに書いたけど、伊沢選手が今年すごく乗れてる気がする。優勝とまではまだ言えない。でも伊沢選手を優勝に予想出来るレースが今年中にあるんじゃないかと感じたりしてます。そうあってほしい!そんなミラクルはドラマなる。そんな物語がファンを惹きつけるのだと思っています。
山本尚貴
今年の山本選手は全体的に前の方にいると思ってます。鈴鹿だけじゃない!それを証明してほしい!ただ今回は先輩、伊沢選手の後ろに予想しました。
松下信治
鈴鹿では黄旗でアタック出来ず、オートポリスで実力を見せつけた!速い!さすがに日本人で一番F1に近い男と言われただけの事はありそう。だから一発の速さだけじゃないってところがこのSUGOで見れる事を楽しみにしています。
塚越広大
前回も書いたけど、今年の塚越選手には魅力を感じるのよね。だからどうしてもベスト8から外せない。今回もドンドン前を煽って行くのではないでしょうか?
山下健太
ちょっと周りが凄すぎて忘れそうになってたけど、この人!ひょうひょうと速いんですよ。そろそろ上位へ顔を出してくるのではないでしょうか?ニック選手も速いから少し悩んだけど、今回はここへ山下選手を予想します。
小林可夢偉
前回1位予想をした可夢偉選手。残念ながらレースは中止となりましたが、Q2で脅威的な走りを見せてくれました。そうオートポリスのコースレコードはこの人のものです。まだまだ速さのあるドライバー、毎回、ほんの僅かな何かがずれる。前回もQ2のスーパーラップはQ3では出せなかった。ニューのソフト履いてたはずなのに。もう一つ何かが
まとめ(5月14日)
SUGOには魔物が棲むと言われている。まぁ確かに通常のサーキットより何かが起こっているように思う。SCが出やすいのもあるのかもしれないけど、それでもピエール北川さんも何度も言うので、つい耳に残る。そうSUGOには魔物が棲んでいるんです。きっと!そうだとしても速い人は速い。これは鈴鹿の山本選手のように、このコースの何かを知っているのだと思う。関口選手は!ちょっとした走り方の違いで今のSFでは決定的な差になる。どれだけ研究してもその感覚の部分は真似できないのかもしれない。もうね。SUGOマイスター関口!を定番化してもいいと思う。もしかするとSUGOの魔物は・・・・・・。(笑)
このレースは終わった瞬間に星野監督の大きな声で喜んでいる姿が見える。そんなレースになると思う!チームインパル1、2フィニッシュ!おめでとう!すみません気が早すぎた(汗)
結果まとめ(5月27日)
さて何から書けばよいか悩むほど沢山の出来事があった。まずは非常に珍しい出来事。予選の赤旗による、黄旗かな?タイム抹消の発表が遅れた事により関口選手がリスタートでアタックせず、結果予選Q1敗退と言う、怒りすら覚える出来事がありました。ここに書いても伝わらないかもしれませんが、スーパーフォーミュラは素晴らしいクオリティーで戦っています。そのクオリティーを大切にしてほしい。運営さん!結局、再アタックしなくて、終わったあとで「あなたの黄旗中のアタック、無効だから」とか言われてもどうしようもないじゃん!しっかりして下さい!それでも腐らずに最後まで緊張感のあるバトルを見せてくれた関口選手は最高でした!
今日のハイライトはもちろんSCのタイミング、あのタイミングでピットに入れたかどうかが鍵でした。即ピットに入った山本選手。その次の周回で入った野尻選手、平川選手。コース上に残った可夢偉選手。結果的には即ピットした山本選手が優勝する事になりましたが、あの瞬間の判断は非常に難しかったと思います。仮に次の周回で可夢偉選手がピットインしていたとしても表彰台は難しかった。そう考えたらステイアウトは正解で、もし燃料に余裕があったなら、あと数週引っ張る事が出来たなら、また違った結末もあったかもしれない。ただやはりKCMGのピットが焦りすぎてミスる。チーム自体が優勝の準備が出来ていない。もし今のチームが優勝に慣れた時、KCMG&小林可夢偉は脅威的なチームになれそうに思う!あともう一息だ!可夢偉選手
さて、このレース優勝の山本選手!まずはおめでとうございます!常に速いイメージのある山本選手!実は鈴鹿以外での優勝は無いらしいのです。って事は私はSFの鈴鹿は全戦、現地に行っているので、山本選手が私の観戦以外の場所での初優勝って事になります。どうでもいいか(汗)私の目の届かないところで、とうとう勝ちやがった(笑)
残りのレースを考えても、この山本選手のポイント差はかなり有利になりますよね。ノーポイントのような事がない限り最終戦鈴鹿の時点までは優勝の目を残したまま戻ってこれそうです。私の勝手な希望なのですが、山本選手のシリーズチャンピオンはとても嬉しいことです。正直、SFチャンピオン、SGTチャンピオンでスーパーライセンス発行、F1へ!これが最大の希望です。足りないのかな?ポイント・・・・・・もうFIAさんちょっと日本に厳しすぎるんじゃないですか? すみません。話戻して、シリーズチャンピオンは嬉しいのですが、最終戦鈴鹿の消化試合だけは勘弁して下さい。ポイントランキング2位の選手が優勝で山本選手リタイヤでもチャンピオン!なんて事になったら手に汗握れないじゃないですか!!って事で接戦での最終戦を期待しています。
スーパーフォーミュラの記事はこちら
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