2018年 スーパーフォーミュラ 第4戦 富士スピードウェイ 予想
6月18日更新
このカテゴリー全7戦の中で一番の高速サーキット。セッティングを最高速仕様にしておかないとオーバーテイクが難しいサーキットです。
前回のスポーツランドSUGOから1ヶ月以上空いての開催、前半戦の流れは一旦リセットされるのではないでしょうか?そうゆう事も踏まえて、今回のレース予想をして行きます。
前回までの予想も合わせてどうぞ
順位予想
順位 | 予想 | 予想 | 結果 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1位 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | ニック・キャシディ | KONDO RACING |
2位 | 中島 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING |
3位 | 小林可夢偉 | carrozzeria Team KCMG | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING |
4位 | 伊沢拓也 | NAKAJIMA RACING | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL |
5位 | ニック・キャシディ | KONDO RACING | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S |
6位 | 松下信治 | DANDELION RACING | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL |
7位 | 塚越広大 | REAL RACING | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO |
8位 | 山本尚貴 | TEAM MUGEN | 山本尚貴 | TEAM MUGEN |
予想解説
関口雄飛
彼は今トヨタチームで一番速いと思っている。この前のイベントで星野監督から冗談で来年の席は無いよ。なんてイジリがあったりして(汗)信頼関係があるからのイジリなんでしょうが、でもこの一言は結果がいるよ!と言われているように思いました。その結果をここで出す!
中島一貴
まずはルマン優勝おめでとう!その大きな自信がコンマ数秒を縮めてしまう!今年あまり良い所の無い中島選手がここで復活する
小林可夢偉
ごめんなさい。個人的感情入りすぎて怒られるかもしれませんが、ルマンのランデブー走行が脳裏から離れない。ここでも二人並んでフィニッシュでお願いします。
伊沢拓也
前回から何度も彼の名前を出している。まだまだやれる!そんな気迫が感じられる伊沢選手がホンダのトップ、この位置でフィニッシュです。
ニック・キャシディ
この人もいつの間にやら前にいる。気がつけば上位。まさにそんな人。なので現時点ではランキングから外せない存在ですね。
松下信治
まだ結果は出ていないが速さは十分見せつけられている。彼がこれから上位に食い込んでくる事はまず間違いないだろう。
塚越広大
奇策に次ぐ奇策を打ち出してくる。リアルレーシング。このサーキットは作戦より速さが物を言う。塚越選手はこの位置でお願いします。
山本尚貴
2連勝中の山本選手。ここはどうでしょうか? 鈴鹿以外での優勝は前回のSUGOが初めて、この富士でどこまでやれるでしょうか?
予想まとめ(6月18日)
第2戦が中止になった事で、まだ2戦しかやっていないですが、山本選手の2連勝で迎えた。第4戦富士スピードウェイ!今回の予想は前回のSUGOでの関口選手の不利な裁定の逆襲に期待しています。私の個人的総合優勝は山本選手か関口選手と考えています。なのでここでは関口選手の優勝を見せて欲しいと思っています。
山本選手にもシリーズチャンピオンを目指してほしいですが、もしここで山本選手が優勝してしまうと後半戦は消化レースのようになってしまいそうで、それはそれで嫌なんです。ワガママでごめんなさい。最終戦の鈴鹿を観戦予定なので、消化レースの最終戦なんて見たくないんです。緊張感を持って最終戦を迎えたいので、ここでは関口選手。それとルマンの勢いに乗っている二人。中島一貴選手と小林可夢偉選手を上位に選びました。
結果まとめ(7月8日)
今日のレースのまとめ。何から書けばいいか分からない。私はWECやF1なんかも見るのですが、もう最近は国内レースの方が力が入ります。前回のSGTのレースも凄かったし、今回のこのレースも本当に凄かった。
全体的に見ればやっぱりタイヤのソフトとミディアムの差が大きかった事が一番なのかもしれないですね。それでもソフトスタートのキャシディ選手と石浦選手は速かった。あの地点で関口選手と山本選手がついて行けなかったのが勝負を二人だけの物にしたのだと思う。今日の敢闘賞は間違いなくこの二人。でもどの角度から切り取ってもキャシディ選手の走りが1番でポールトゥフィニッシュに値するレース運びでした。コンドーレーシングにとっては10年ぶりの勝利と言う事で喜びは相当なものだったと思います。感覚的にはコンドーレーシングも遅いイメージはないんだけど、勝ててはなかったんですね。やっぱり優勝と言うのは、本当に特別なものなんだと分かるレースでした。
年間ランキングも良い感じに混戦模様になってきて、個人的にはこのシリーズが盛り上がる要因になって嬉しく思います。誰かに負けてほしい訳じゃないんですよ。でも最後まで緊張感を持ってレースを観戦したいだけなんです。まぁプロ野球の日本シリーズは第7戦まで見れた方が楽しいでしょ?って言うのと同じです。
シリーズチャンピオンは誰の手に・・・・・・
このレースで折り返し、残り3戦。ランキングトップは山本選手で22ポイント。1ポイント差で追いかけるキャシディ選手。その次は石浦選手と中島選手と関口選手が僅差で並んでいます。
このレースの結果でまだまだ分からなくなったシリーズチャンピオンの行方。SF14のラストイヤーを締めくくる最高の年になる気がします。
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