2018 スーパーGT 第8戦 ツインリンクもてぎ 

2018 スーパーGT 第8戦 ツインリンクもてぎ 予想

私のブログ内容から見ても、スーパーGTとスーパーフォーミュラどっちが好きかと聞かれればスーパーフォーミュラだと言う事がばれる。それを同じぐらい好きだと答えるつもりは無い。だけど、それはスーパーGTが好きじゃないと言う話ではない。少し気になる部分として1チームにドライバーが2人と言うのが僅かに苦手だと言う事だ。ドライバーにスポットを当てて予想書くブログとしては書きにくいのである。それ以外はBOPも上手く機能してGT300との混走であったりと、またフォーミュラとは違う魅力があり、楽しめる面も沢山ある。それなら余計な事を言わなくてもよかったのだけど、それだけスーパーフォーミュラ(ドライバーレース)熱が高いと言う事を伝えたかっただけだ。だからと言ってじゃあ、スーパーGT見なかったらいいやん!って言われたら困る。だって見たいんだもん!って事でスーパーGT最終戦ツインリンクもてぎ予想を書いて行きます。

もしこの2018年の国内モータースポーツが誰かの描いたストーリーなら、優勝は山本尚貴&ジェイソンバトン組のレイブリックで決まりだ。だいたいそんなストーリーだ。

しかし、SFの記事でも書いたが、レースにそのような台本など存在しない。

さぁ台本の無い2018年スーパーGT最終戦!その台本を作ってやろうじゃないか!

ゆうやっちの2018年予想記事もこれが最後だ。モータースポーツロスが発生するオフシーズンを前に気合を入れて書いて行きます。

ランキング5 予想

順位予想結果
1位RAYBRIG NSXARTA NSX
2位ARTA NSXZENT CERUMO LC500
3位KEIHIN NSXRAYBRIG NSX
4位KeePer TOM'S LC500KeePer TOM'S LC500
5位au TOM'S LC500WedsSport LC500

予想解説

RAYBRIG NSX

冒頭でも書いた。SF記事でも書いた。そう、レースは台本通りにはいかない。作り上げられたようなシーズンなんて事は起こらない。ずっとそう思っていて今もそれは変わらない。でも今年だけは違うんじゃないか?SF最終戦の山本選手を見れば、そう言いたくなる気持ちが出てくる。本当なら、このもてぎ、NSXが速いとは言えない。でも今年のNSXはもしかすると・・・・・・その予感はずっと残る。悩みに悩んだが、このチームを1位に置く。1位に置かせてほしい。台本通りではないレースのはずだけど、この結末ありきの物語になってもいいじゃないか?と、そう思う。このコースでのNSXの優勝はここ数年ありません。それでもここに置く。奇跡のレイブリックがNO1です

ARTA NSX

100号車の影に隠れがちだけど、このARTAは今シーズン大躍進のチームの一つです。正直ARTAが1位と言うのも考えた。スタートドライバーは野尻選手、2番手を務めるのが伊沢選手じゃないかと想像した時、レイブリックの2番手ドライバーは誰だろ?と考えた。多分山本選手。伊沢選手?山本選手?・・・・・・伊沢選手が前? 色々、悩んだけど、ARTAを2位に置きました。今年のARTAの大躍進には伊沢選手の存在が大きかったのかな?

KEIHIN NSX

今年のホンダの強さは本物だろう!それが更にウエイトハンデが無くなれば、その強さを最終戦ワンツースリーで証明する事になるだろう。KEIHINはいつもいいところにいるのにちょっとしたミスやトラブルに見舞われているイメージがある、それさえなければ、その速さと強さに間違いはない!

KeePer TOM’S LC500

この予想記事を読んでくれた人はこの予想をどう思うだろうか?もてぎとKeePerの相性は抜群と言っていい!もしこれが競馬の予想なら二重丸も二重丸の大本命だろう。しかし大本命が大本命として勝つのは決して簡単ではないのだ。過去の強さが今年も発揮されるだろうと言うほど状況は同じでは無い。そうノーハンデでは今シーズンのNSXの強さには届かないと考える。スーパーフォーミュラでやられたから、是が非でもやりかえしたい!その気持ちが焦りに繋がるのではないかと思った。そう感じたKeePeerは4位に予想する。

au TOM’S LC500

auが5位。これは前戦と同じでレース上、どちらが前にいたかと言われればauだと思う。しかし、一縷の望みを掛けてKeePerを行かせた。そう前戦と同じように、しかし今年のNSX勢には力及ばずのこの結果になるだろうと予想する。この5位のauは怒りの追い上げで前を行くKeePerにぴったり張り付いたままの5位フィニッシュになるだろう。

予想まとめ

今回の予想については前戦の因縁に因縁が絡みあう展開に書き出しました。作られたものでない以上、こんな展開にはならない。そんなご都合結果にはならないんだ。スーパーフォーミュラ最終戦の予想でもそう思って書いた。だいたい因縁の対決には水が差されたりするものだと・・・・・・しかしどうだろう。まるで作られた物語のような結末を迎えたスーパーフォーミュラ。それを見ればその結果さえもこの物語の伏線なのではないだろうか?と感じざるを得なくなる。それが今回の予想の決め手だ。

ホンダのエースと呼ばれながらも山本選手のSGTでの総合優勝は無い。

ホンダのトップチームと言われながらも100号車の総合優勝は無い。

もしこれがドラマなら、この結末が・・・・・・もしドラマなら・・・・・・

ここまで来れば、もう使い古された言葉、平成最後のウィナーと言う言葉を使わせてもらおう!

平成最後のウィナーはスーパーフォーミュラで逆転勝利を収めた山本選手&世界のトップドライバー元F1チャンピオンのジェイソン・バトン組で決まりだ!

 

そして違う記事でも書いたけど、

その記事はこちら、2019年日本人F1ドライバーの可能性

山本選手はダブルタイトルでスーパーライセンスを41ポイント保有する事となる。2019年のF1トロロッソ・ホンダへの道は難しいかもしれないけど、何度かフリー走行を経験し、そして2019年F1鈴鹿グランプリでスポット参戦してほしい。

2019年 山本尚貴選手のF1への可能性

2018年11月13日

結果まとめ

スーパーGT最終戦のもてぎが終わった。

私は過去のレースを全て覚えているわけでは無い。2014年はどんな結果だったか?と聞かれてもパッと出てこないのが現状だ。現地観戦していたレースのその展開を覚えていなかったりもする。

年齢と共に衰える記憶、私の頼りない記憶、そんな頼りない記憶でもこの2018年シーズンは強烈な印象を刻み、残り続けるだろうと思う接戦、激戦バトルだった。

それはスーパーフォーミュラの結果との相乗もあったのだろうけど、そのおかげもあって更に白熱したものとなった。そんなレースの結果をまとめて行きます。

予選は、まさに予想に近い形、ホンダ勢が強さを見せた。そうなるだろうと感じていたのは私だけではなかったはずです。しかし、その予想が当たると次に気になるのはレース。

レースになると……どうなるのか?って事。

過去のもてぎの結果を見てもレクサス勢が得意としているのは一目瞭然。今年のホンダ勢がいくら速いと言っても、前戦のオートポリスのあの展開が頭をよぎる。

そんな展開をなんとなく皆さんも感じていたのではないだろうか?そして、その展開。まさしくその通りとなった。逃げるレイブリック に追うキーパー!

なんだこれ、この感じ見たことあるぞ!デジャブか!これ?

1番手2番手のドライバーが違ったら、山本選手を追うニック選手がそのままじゃないか!それも結構な速度差で詰める展開。

またしても残り10周のデットヒート

予選でレイブリックに対しNSX勢を挟んだ事。ピットアウト時、あいだに数台の同一周回車を挟んだ事。その時点でもうスーパーフォーミュラと同じ展開にはならないと思った。もうキーパーの勝利は無いだろうと……しかし、キーパーに羽が生えた!

あの平川選手がゾーンに入った!同カテゴリーマシンの同一周回車とは思えないオーバーテイクしていく。そして気づけばレイブリックの後ろへと。

「追われるもんより追うやつの方が強い」

よく聞く言葉だ。そしてその言葉は確信へと変わっていく。一瞬のミスを虎視眈々と狙う平川選手。これはもう・・・・・・かもしれない。GT300の存在。混走の経験値が多い平川選手に圧倒的軍配が……

今シーズンを振り返れば、レイブリックのバトン選手は開幕戦から苦戦していた。混走ももちろんの事、慣れないマシン、慣れないコースで出来るだけ踏ん張って山本に変わる。それを繰り返していたように思う。レイブリックが勝てば「やっぱり元F1ドライバーは凄いなぁ」と言われていたが、そうではない!個人的にはバトン選手が速かったか?と問われると答えはNOだ。

そんな思いを片隅に感じていた私はもうやられると思った。しかしどうだ? 300を絶妙なタイミングで間に挟みながら完璧な走りをみせてくれていた。数々の大舞台で戦ってきたバトン選手はそのマシンを完全に支配していたのだ。そんなバトン選手をオーバーテイクするのはもう・・・・・・

レイブリック!悲願の優勝おめでとう!

そして2018年シーズンすべてのレースとすべてのチームにありがとう!

 

あとがき

2018年、このブログを、このカテゴリー記事を見てくれた方へ、本当にありがとうございました。

拙いにも程がある。そんなまとまりの無い文章ですが、好きな事を全力で書いてきました。

「もうええわ!」って声も聞こえてきそうですが、また来年も予想ブログを書いて行きます。

40代も半ばに差し掛かり、突然、書き始めたブログ。時に「文章の書き方」などと言う本を買っては、頭から煙を出しているおっさんですが、これからも頑張っていきます。

モータースポーツの2019年は激動と躍動の年になるような気がしています。私のブログは躍動しませんが地道にコツコツと楽しんで行きますので、来年も宜しくお願いします。

それでは、また2019年4月の開幕戦前の予想記事で会いましょう!

ありがとうございました。

 

最新のランキング10

順位チームポイント
1位RAYBRIG NSX100
2位KeePer TOM'S LC50097
3位ARTA NSX89
4位ZENT CERUMO LC50082
5位au TOM'S LC50064
6位KEIHIN NSX66
7位WAKO'S LC50065
8位MOTUL AUTECH GT-R
64
9位DENSO LC50062
10位カルソニックIMPUL GT-R51

スーパーGTの記事はこちら

2018 スーパーGT 第8戦 ツインリンクもてぎ 

2018年11月4日

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2018年10月14日

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2018年8月28日

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2018年7月22日

2018 スーパーGT 第4戦 タイ

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2018 スーパーGT 第3戦 鈴鹿サーキット

2018年5月7日

2018 スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ 500km

2018年4月18日

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2018年3月8日

スーパーフォーミュラの記事はこちら

2018 スーパーフォーミュラ 第7戦 鈴鹿サーキット

2018年9月24日

2018 スーパーフォーミュラ 第6戦 岡山国際サーキット

2018年9月2日

2018 スーパーフォーミュラ 第5戦 ツインリンクもてぎ

2018年7月30日

2018 スーパーフォーミュラ 第4戦 富士スピードウェイ

2018年6月18日

2018 スーパーフォーミュラ 第3戦 スポーツランドSUGO

2018年5月15日

2018 スーパーフォーミュラ  第2戦  オートポリス

2018年4月25日

2018 スーパーフォーミュラ 第1戦 鈴鹿サーキット 

2018年3月29日
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ABOUTこの記事をかいた人

石橋を叩いて壊す。渡らなければ怪我はしない。そんな生き方をしてきた私が、何を思ったのか新しい事にチャレンジしてます。いつか短編小説を本として出したいと言う目標を持って小さな一歩を踏み出しました。パソコンが得意では無く、もちろん物語など書いた事がない私がブログ書いて行こうと思います。