2019年 スーパーフォーミュラ ドライバーラインナップ
私@ゆうやっち10が今、一番好きなカテゴリーのスーパーフォーミュラ。そんなスーパーフォーミュラ2019年ドライバーラインナップの記事です。もう噂が噂を呼んで、なんとなくその顔ぶれがチラチラと見え隠れしている今シーズンですが、その見え隠れしている部分を大胆に予想しておきます。
2019年から新しいマシンに変わり、ドライバーラインナップも大幅に変わりそうな雰囲気がプンプンとしている今シーズン。昨年からの継続ドライバーは? 新人の参戦は? 海外からの挑戦者は? 気になる事が山盛り過ぎて、もう4月の開幕戦が待ちきれない気持ちを抑え、軽めの暖気運転って事で楽しく発表していきます。
全ドライバーが発表されました!
さぁー!日本のトップフォーミュラ、その限られた椅子取りゲームが今、始まる!
ドライバーラインナップ
チーム | ドライバー |
---|---|
KONDO RACING | 山下健太 国本雄二 |
JMS P.MU/CERUMO・INGING | 石浦 宏明 坪井 翔 |
TEAM MUGEN | ダニエル・ティクトゥム 野尻 智紀 |
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 関口 雄飛 平川 亮 |
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 山本 尚貴 福住 仁嶺 |
VANTELIN TEAM TOM’S | 中嶋 一貴 ニック・キャシディ |
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 大嶋 和也 アルテム・マルケロフ |
TCS NAKAJIMA RACING | アレックス・パロウ 牧野 任祐 |
carrozzeria Team KCMG | 小林 可夢偉 |
REAL RACING | トリスタン・シャルパンティエ |
B-Max Racing team | ルーカス・アウアー ハリソン・ニューウェイ |
解説
TEAM MUGEN
昨年優勝チームでありながら、優勝ドライバーの移籍の噂があるチーム。どうするつもりなんだい?無限さん。もうレットブル無限とかになってしまってもいいんだぜ!
ダニエル・ティクトゥム
ユーロF3でランキング2位の実力者だ。マカオGPでも2年連続優勝。しかしスーパーライセンス獲得まで僅かに届かず、来年のF1を目指して、このスーパーフォーミュラを走る。もちろん結果を出す事が絶対条件だ。その期待にどこまで答えられるのか、海外参戦組みで1番楽しみな挑戦者である事は間違いない。
野尻智樹
ホンダとしてはこういう事をするチャンスが欲しかったのかもしれない。同じチームと同じエンジニア。それはそれで良い事は沢山ある。しかし、良くない事もゼロでは無いのかもしれない。そのデメリットに目を向ければ、この選択もまた見所なのかもしれない。
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
予選は速いが決勝は今ひとつのイメージがあるこのチーム。ドライバーの組み合わせとしては昨年と同じ。ただチームは違う。それはまた新しい挑戦なのかもしれない。もちろん1台はレッドブル仕様って事で!どうっでしょうか?面白いじゃないですか。
山本尚貴
昨年王者の山本選手が電撃移籍。まぁそれでもいい。SF19を新天地で心機一転。ホンダのエースは自分だと証明する為にこのチームで王者の貫禄を見せてほしい。きっと目的は新天地と言う環境の勉強なんだと思うようにした。だってもし、更なる上を目指すなら、新天地への順応は絶対条件だから……いつものマシン、いつものエンジニア、いつものスタッフ。それだけでは本当の上には行けない。ドライバーカテゴリーである事を証明してやろうじゃないか!
福住仁嶺
福住選手の思う事……それを考えた時。いつまでもこのカテゴリーにいるつもりは無い!ではないかと思う。昨年、結果が伴わなかった理由、それはなんとなく分かる。あくまでもメインでは無かった。でも、それは今シーズンには通用しない。完全なるフル参戦だ。さぁもっと上を目指そう。絶対的な結果を手に入れるために!
VANTELIN TEAM TOM’S
当時、中島&ロッテラーなんて言えば、強さ速さはお墨付きと思っていたけど、実はチーム優勝と言うのは無いんだよね。最近。でも、もし今シーズンこの2人がタッグを組めば、現状トヨタトップと言って間違いないでしょう。SF19初年度のチーム優勝は……
中島一貴
最終戦でこんな事を言っていた。
「最終戦で優勝争いに入っていないのは久しぶりかも」
そうなんだ?たしかにそうかもしれない。そんなに気にした事はなかったけど、気がつけば、そこにいるって感じなのかもしれない。でもその安定感が常に上位にいる理由なんだろうと思う。毎年、WECで欠場もあるだろうに……常に上位にいるドライバー。まだまだ若い力に負けない!
ニック・キャシディ
昨年のシーズンを盛り上げた立役者の1人はトムスへ。昨年の最終戦鈴鹿、そのコースを最も得意とし異次元の速さを見せた山本選手にピッタリと張り付いた走りはニック選手。それが今の彼の実力だと証明した。常に力強さを見せるトムスで初戴冠を!
JMS P.MU/CERUMO・INGING
何年か前の石浦選手の覚醒からこのチームの伝説が始まった。2年連続のチームタイトル。そのトップチームの称号をコンドーレーシングに奪われた。ニューマシンでの王者奪還だ!
石浦弘明
中島一貴選手と並び、年齢と共に安定感が出ている石浦選手。しかし年齢も年齢。まだ行けるか?もうそろそろ限界なのか……それを測られるシーズンになるだろう
坪井翔
昨年もこの人に期待していた。このスーパーフォーミュラに参戦してくれないだろうかと……でも去年は席が無かった。しかし昨年F3でこれでもか!ってほどの結果を叩き出し、満を持して挑戦する。さぁデビューイヤーだ。遠慮はいらない。チームメイトの大先輩を、いや全ドライバーを倒していけ!
B-Max Racing team
昨年のB-MAXは参戦初年と言う事もあり苦しいシーズンになった。新しいマシンに変わってどうなるか?と気になっていた所にまさかの海外レーシングチーム(モトパーク)との共同参戦が発表された。って事でこのチームは外国人2人のドライバー。海外からの刺客。う~ん魅力的な言葉だなぁ。
ルーカス・アウアー
このドライバーに関して詳しい事は知りません。記事にするなら調べろよ!って言う声も聞こえて来そうですが、しかし実際に知らない人だったので。(汗)まぁここ数年は海外のGTカテゴリーに参戦していた人らしいですが、フォーミュラへの転身って言う事ですかね?海外ドライバーの参戦は大歓迎です。さぁ来い海外からの刺客!
ハリソン・ニューウェイ
同じく、このドライバーに関しての詳しい事は知りません。鈴鹿でのテストを見て予想に入れました。でもね、でもね、あのエイドリアン・ニューウェイの息子さんだと言うではありませんか!?ホンダとレッドブルのパートナーシップが始まる2109年から、またF1に本格復帰の噂もある彼。もし、そんな彼の息子さんが参戦してくれるなら、スーパーフォーミュラの注目度は更に上がる事になるでしょう。空力の天才の血を引いたこの人が空力マシンと言われるSF19に乗ったら前半戦はともかく後半戦への伸び率は非常に楽しみだ。
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
名門チームルマンと言われていた時代があったような?なかったようなそんな気持ちを感じるようになった。SF14時代で結果が出せたかと問われれば、出せていないと言うしかない。でもこのままでは終われない。SF19の始まりは新生チームルマンの始まりだ!そうであってほしい。
大嶋和也
昨年は今一つだったように思う。参戦2年で入賞3回は、とても良い結果とは言えない。今シーズンの新しいマシンを追い風に出来るかどうかが、今後のこのカテゴリーへの参戦条件になるだろう
アルテム・マルケロフ
昨年のシーズンオフ、彼にはF1の噂があった。もちろんこのスーパーフォーミュラの噂も。しかし12月に行われたルーキードライバーテストに彼は姿を現さなかった。それは参戦しない事を意味しているものと思っていたが、彼はこのカテゴリーを選んでくれた。複雑な事情があったのかもしれないがF2シリーズランキング5位の力をこの場所で見せてほしい!
TCS NAKAJIMA RACING
中嶋レーシングもこのSF14時代には良いところが無かったように思う。しかし、このドライバーラインナップ予想には期待しかない。久しぶりの中嶋レーシングの優勝もあったりするのかな?さぁ新しい時代の幕開けはこの2人だ。
アレックス・パロウ
私はこの人も去年参戦を予想していた1人です。残念ながら参戦はなりませんでした。今シーズンこそは参戦してほしい。ルーキーテストではなかなかの走りを見せてくれていたので超期待の新人です。2017年の全日本F3で常に上位にいた彼なら日本のコース順応もまったく問題無しです。
牧野任祐
2年前にGT500へスポット参戦し素晴らしい走りを見せてくれた牧野選手。F2挑戦にも期待していたけど今一つ届かずの結果でした。その牧野選手がスーパーフォーミュラに参戦してくれる可能性がありそうです。F2戻り組はなかなかスーパーフォーミュラで結果が出ていない。そんな状況の中でもあの激走を期待しています。ちょっと勝気な一面を見せつつ世代交代の狼煙を上げろ!
KONDO RACING
昨年のチームチャンピオンのコンドーレーシング。その立役者となったニック選手の移籍、濃厚と噂されている。じゃぁ~もうこの布陣で行こうよ。チームは違うけどGT500のこのコンビでさ。新体制で連覇を。
山下健太
去年はニックに前を行かれてしまった。絶対に負けたくない相手に。でもそのライバルはチーム移籍をしそうな雰囲気。次のチームメイトには絶対に負けられないぞ山下選手。
国本雄資
王者チームに在籍していた。国本選手。自身もシリーズチャンピオンになっているが、去年の評価は良くなかったのかもしれない。移籍の噂は現実になりそうだ。そうなれば、ここでチームメイトに負ける訳には行かない。でもこの2人、GTでも一緒だし、結構色んな意味で噛み合うかも・・・・・・良い方向への刺激になる事を期待しています。
carrozzeria Team KCMG
2台体制? なんて噂もチラホラ。でも1台でいいんじゃないかな?なんて思っています。チーム力としてはまだまだだけど、可夢偉選手がトップチームに引き上げる。そんなシーズンになってほしいと思ってます。
小林可夢偉
可夢偉選手はこのチームでいいです。移籍なんてしないでほしい。出来れば1台体制でお願いしたいものですが、2台体制の噂もちらほらと……でもいいんです1台体制で。そして今シーズンこそは悲願の……もうあと一歩だ!
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
本当のレース屋だと思うチーム。監督がその空気を作っているのだろうけど、そのレース屋がレース屋である為のドライバーはこの2人でいい。いや、この2人がいい!クラッシュを恐れないアグレッシブな精神はレーシングチームとしての最高の魅力だ。
関口雄飛
油の乗ってきた関口選手は、このチームでお願いします。星野監督のcolourと関口選手のcolourは合うと思う。この19号車からは絶対に引かないと言うオーラが常に放出されているように見える。それがインパルであり関口選手である。期待値NO1のドライバーです。
平川亮
平川選手は去年の最終戦鈴鹿でもタイヤバースト。あれが無かったらスーパーフォーミュラシリーズランキング4位に入れたかもしれない。そうなれば彼のスーパーライセンスは40ポイントをクリアしていた。レッドブルからスポンサードを受けている彼にはまた違う選択肢もあったかもしれない。まさにあと1歩だったのだ。もう今年は見せつけるしかない。圧倒的な実力を、この場所で!私はあれでよかったと思っている。昨年の開幕戦鈴鹿のヘアピンの飛び込み。あの気持ちはレーサーの証だと思う。今シーズンもあの気迫の走りをみせてほしい!
REAL RACING
まさかの塚越選手の離脱。リアルレーシングの決断はいかに・・・・・・多分最年少になるであろう18歳のフランス人ドライバーを起用する事となった
トリスタン・シャルパンティエ
まとめ
新しく始まる2019年スーパーフォーミュラ。極東のF2と言われてみたり、スーパーF3と言われてみたりと、褒められてるのか?貶されてるのか?良くわからないのですが、私はF1とほぼ横並びのカテゴリーだと思っています。あとは開催数とプロモーションとマネジメントが上手くマッチングすれば、大人気カテゴリーになるのではないでしょうか? って欲張りな事を言い過ぎました。すみません(汗)
世界3大フォーミュラレース
F1 モナコ
インディ500
SF 鈴鹿
これでいいんじゃない!?
はい。たしかに、これも言い過ぎました(汗)
話を戻して、上でも書きましたが海外からの刺客と言うのは、とても楽しみなのです。誰かがトークショーでF2との違いはなんですか?と聞かれ、F2では、1つのコーナーに人生を賭けたブレーキングをしてくるドライバーが多いと言っていた。そう言う面では日本のモータースポーツは少し緩いのかもしれない。でも観客が見たいのは絶対に負けたくない者同士の意地と意地のぶつかりバトルを見たいのです。(本当にぶつかるやつじゃないですよ)
もし、世界のモタスポ(F1)と日本のモタスポ(SF)に違いがあるとするなら、その部分なんだと・・・・・・だから今シーズン。海外から刺客達の登場は日本人ドライバー達の刺激になるはず。今シーズンを戦う全ドライバーは絶対に負けられない人生を賭けたブレーキングをしていかなければ勝てない。そう考えれば、そんなギリギリプロフェッショナルが見れるんじゃないかと高く高く期待してしまっているのです。でもそれがこのカテゴリーの魅力になるはずです。今年、更に進化したマシンSF19と日本のトップドライバー、そして海外からの刺客。まさに面白いシーズンになる事が確定しているようなものなのです!そして・・・・・・スーパーフォーミュラがとてつもなく素晴らしいカテゴリーである証明が世界へとされて行くのです!
って、あれ、なんか結局、話の脱線が半端無いですね(汗)
まぁようするに、今シーズンのラインナップへの期待はここ数年の中では異常に高く、そのラインナップがお互いに相乗効果を巻き起こしてくれそうと言う事で、そう言うアグレッシブな方向は大歓迎だと言うお話でございます。
それでは4月にある開幕戦、鈴鹿サーキットで会いましょう!
スーパーフォーミュラ最高!
2018年シーズンのスーパーフォーミュラ予想記事もあるのでもしよければこちらもどうぞ
スーパーGTの記事もあるよ
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